今はカラコンがカジュアルになり、若い人たちがファッション目的で装着するようになりました。
カジュアルになったことで、友達とカラコンの貸し借りをしてみてはどうかと思いつく場合もあるでしょう。
ですがカラコンの貸し借りは、カラコンを扱う上で絶対にしてはいけないことの1つです。
ではなぜ絶対にやってはいけないのかを解説します。
貸し借りした結果目の病気がうつってしまう恐れがある
カラコンの貸し借りを絶対にしてはいけない理由の1つが、貸し借りによって目の病気がうつってしまうかもしれないからです。
「洗浄済みだから」「目の病気はないから」と考えるのは危険で、決して甘くみてはいけません。
もしもほんのちょっとした好奇心でカラコンを貸し借りした結果、結膜炎などの病気になってしまったら悲しいですよね。
友達同士の軽いノリで「カラコンを交換しよう」などと言ったりするかもしれませんが、それは絶対にしないようにしましょう。
カラコンが合わなければ目を傷つけてしまう
たとえ病気がうつらいにしても、やはりカラコンの貸し借りは控えなければいけません。
なぜならもしもカラコンが目に合わなかったら、傷つけてしまう可能性があるからです。
レンズの度数はもちろんですし、曲線や大きさが合わなければ目にどんな悪影響を与えるかわかりません。
目に痛みを感じてしまったり、赤く充血してしまったりなどの悪影響が考えられます。
また場合によっては、角膜を傷つけるようなリスクも想定されます。
たとえわずかな間だけの時間だったとしても、カラコンを貸し借りすることのリスクは非常に大きいです。
もしも友達が興味がある色のカラコンを装着していたら「ちょっとだけ貸して」と言いたくなるかもしれません。
ですがそれで目を傷つけたのでは必ず後悔しますので、もしも興味があるなら自分も同じカラコンを買うようにしましょう。
貸し借りは目に悪影響を与える可能性が高いですから、絶対にしないほうが良いです。