カラーコンタクトレンズ略して「カラコン」は、「2009年11月4日」より、薬事法改正に伴いまして「医療機器」となりました。
そのため、「医薬品医療機器等法の第39条、39条の3の規定」により、厚生労働大臣の承認、都道府県知事の販売業の許可を受けているお店でないと購入することができなくなりました。
カラーコンタクトレンズは、医療品医療機器法で定められた「高度管理医療機器」の扱いになります。 厚生労働省の承認を受けた製品には、「高度管理医療機器」の記載や承認番号の記載がありますので、購入する時は必ず確認するようにしましょう。
もし、厚生労働省の承認を受けておらず、高度管理医療機器の記載や承認番号の記載がない製品の場合は、目の健康や安全を守ることができない可能性があるので、購入するのは控えるようにしてください。 近年ではインターネットの流通により、「海外発送のカラコン」を簡単に購入することができるようになっています。
しかし、海外発送のカラコンや海外製品のカラコンのほとんどが、「日本の厚生労働省の承認を受けた製品」ではなく、製品の安全を保証されたレンズではないので注意してください。 目の健康や安全のためには、個人輸入や海外配送のカラコンのご使用はおすすめすることはできません。 厚生労働省の公式ホームページでも「厚生労働省カラーコンタクトレンズ適正使用方法」などが詳しく記載されています。
それだけではなく、資格のない人や認定されていないお店で販売されていたカラコンを購入することは、販売している方も購入した方も「違法」となります。 そのため、厚生労働省の承認を受けた製品以外のカラーコンタクトレンズは購入しないようにしてください。
「購入時に知らなかった」では、目の健康や安全だけではなく、人生の取り返しのつかないことになってしまう可能性もあるので、カラーコンタクトレンズを購入する時は「高度管理医療機器の記載や承認番号の記載」されているかを確認してください。
そちらを確認することで、目の健康や安全を守りながらカラーコンタクトレンズで目のおしゃれを楽しむことができるので、購入する時は今までの説明したことを頭に入れておきましょう。